Sunday 28 November 2010

Choro Carioca - Encerramento 2

11月25日に行われたコンサートの模様です。ご存知の方もおられるかと思いますが、リオデジャネイロは今、治安が非常に悪化し、限られた地域ですが銃撃戦が行われていたり、各地でバスや車が燃やされたり、大変な事になってます。このコンサート当日は最悪の日で、州知事が「16時に仕事を終えて帰宅し外出は控えるように」とメディアを通じて市民に伝えるし、様々なコンサートがキャンセルになって行くし、という状況下で行われました。「今日はお客さん来ないね」なんて言いながら。。。お陰さまで思ったほどガラガラにはならなかったのが不幸中の幸いでしたが、二つに舞台を区切り、映像と写真と生演奏を交互に見せながら今回のツアーとEPM(ショーロの学校)の歴史を辿る、と言った手の込んだコンサートだったので、ちょっと残念でした。

では、皆さんにも少しご紹介しましょう。



南部担当グループ。この日はギタリストとパーカッショニストが来れなかったので代役がやってますが、基本的にはÁgua de Moringaがベースになっているグループです。

 
次は北部担当の小ブラスバンド風グループ。少し毛色の違ったレパートリーで面白かったです。
ベテラン名手が集まった北東部チーム。サウンドチェックやリハを見てるだけでも「このグループを統率するのは難しそう・・・」って感じでした。統率する必要もないのかも知れないけれど。演奏は自由そのもの!
そして最後は私のグループ、南東部チーム。マウリシオ隊長を軸に伝統的なスタイルのショーロです。この日、Provetaが来れなかったのが残念でした。
そして最後は一度やってみたかった「Bandão dos professores」。先生による大合奏です。私もToninho Carrasqueiraの横で演奏したかったのに、指揮をやれとの指名が...


曲目は[Arranca Toco](Meira/arr.Mauricio Carrilho)


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