経由地ダラス空港のカフェで。ダラスの空港はけっこう楽しい。3時間半待ちくらいだったかな。でもアメリカのコーヒーはブラジルから来た人間には薄すぎて飲めない〜。どんどんおかわりを注ぎに来てくれるけど、いくら飲んでも満足は出来ない・・・。という状態が、アメリカの飛行機会社を使うと飛行機の中でも起こります。
ブラジルへ引っ越して来てから知ったクリチーバの親戚と私を繋いでくれる唯一の叔母。8年ぶりに九州でやっと再会出来ました。この叔母が私が小さい頃に足踏みオルガンをくれたんです。ワンワン嬉し泣きした事を今でも覚えています。それが私の音楽人生の始まり。
そしてこちらは東京。大学時代のフルートの先生、高橋成典氏の喜寿記念リサイタルを聞きに行って来ました。たまたま東京でオフの日に(なんてことは滅多にないのです)コンサートがあるなんて!お会いしたのはたぶん大学卒業以来かな?(不出来な弟子ですみません・・・)ご病気されたときいていたので心配していましたがなんのなんの、「手術したら身長が2cm伸びたよ〜」なんて元気なお姿を見せて下さいました。演奏も喜寿とは思えないくらいパワフルで、昔と変わらない高橋節を聞かせて下さいました。左端は同級生、右端は3つ上の先輩。みんなフルーティストです。
そして出身地神戸。こちらも懐かしい集まりでした〜。夢野台高校吹奏楽部35回生の同窓会。 高校3年間、彼らと一緒に毎日毎日音楽活動をしてました。夏休みも朝9時から夕方5時までほとんど毎日。みなさん今は演奏から遠ざかってしまっているみたいですが、それでも会えばすぐにあの頃に戻ります。学生時代の友達はこれがいいですよね!
2次会まで予約されてました。2件目は三宮の路地裏で立ち飲み!
久しぶりに三宮で遊びました。楽しかった〜!みんないい歳なんですけど・・・。
そして今回、絶対に実現したい!と願っていたショーロ活動以外の大イベント:96歳になる私の大切なおばあちゃんが暮らしている須磨(神戸市)にある施設での演奏。 私が音楽を学ぶのにとっても協力をしてくれたおじいちゃん(故人)とおばあちゃんへの感謝の気持ちを込めて、サロンにあるピアノを従姉妹と演奏しました。初めて連弾したんだけど、なんか息の合い方が違う。肉親と演奏するってこんなにやりやすいものなのか〜と感心しました。親子や兄妹でやってる人達がほんとに羨ましくなりました。。。
母に頼んで親戚に声をかけてもらったら、4世代18人が集まり大にぎわい。
おばあちゃん、ちょっと圧倒されてたな。
親戚の集まりの予定が、気がついたらお客様がたくさん。みなさん静かに聴き入って下さいました。嬉しかったです。また次に帰国した時には演奏しに行きたいと思います。
こういうのは、ブラジルで学んだ素晴らしい事の一つだと私は思っています。音楽が身近にあって、「ちょっとやろうよ」なんて始められちゃうカジュアルさ。こちらの私の尊敬するあるお父さんも施設におられて、たまにホーダヂショーロをしに行くんです。ある日そこで演奏しながら「これ、わたしのおばあちゃんにもやってあげよう」って思いついた事が実現しました。
その後は、海沿いのレストランでお食事会。こんなに沢山親戚が集まる事もなかなかありません。おばあちゃんに会えて、ひ孫世代も仲良くなって、みんな良く食べて良く喋って、ステキな一日でした。
空を見るのが大好きな私ですが、須磨でもこのレストランからこんなにステキな夕日が見れました。
そしてオマケ。リオへ向けて飛行機に乗る日の前夜、ワークショップ後の打ち上げで。私のコンピュータのカバーが手作りだってことに誰かが気がつき、えらく話題にされちゃいました。手芸なんてするキャラには見えない、ってことかな??隣はカヴァキーニョ奏者、だいどうじさかえさん。ワークショップの企画もしてくれました。
他にも、写真を取り忘れた再会がいっぱいありました。次はどんな出会いが待ってるかな?
ってことで、7月の一時帰国決定です!
みなさん、どこかでお会いしましょうね〜!
No comments:
Post a Comment