フランスのトゥールーズで行われたEncontro de Choro(Choro Meeting)- 6/14 ~ 6/17 - に参加して来ました。リオからは私、Jayme Vignoli、そしてMauricio Carrilhoの3人。4~50名のショーロ愛好家がフランス全土から、そして他の国からも集まり、とても内容の充実したミーティングになりました。
11日にリオを発ち12日にパリ経由でトゥールーズに到着、 滞在は主催の
Casa do Choro de Toulouseの代表者のステキなお家。ご自宅を私達3人に一週間明け渡してくれて、ご本人は隣のお家で寝ておられました(笑)。でも、食事の段取りも、車の運転もすべて彼がやってくれるという、我々3人はかなり甘やかされた待遇で・・・。
初日14 日は「ブラジル国外でのショーロ」についての討論会。各地域でショーロの普及に努めている人が集まり、それぞれショーロに対する熱い思いを語り、意見交換をし、良い話し合いになりました。この為だけにパリからやって来た人もいましたよ。JaymeとMauricioはフランス語が話せるのですが、私はちょっとだけ分かるくらい。だけど、ショーロに関わる人達はみんなある程度ポルトガル語がわかるので、いつも誰かが通訳してくれて困る事はなかった、良かった・・。(でも、再びフランス語を学びたい熱が上がって来ました。実は、数年前に3ヶ月くらいレッスン受けた事あるんです。。)
終る頃には続々と翌日からの講習会の受講者が集まり始め、遅くまでホーダヂショーロ。
15日と16日は朝から夕方までレッスンの嵐。楽器別、グループ演習、そして午後はBandão。私達の学校 Escola Portátil de Música を昨年訪れとっても感動した主催側の人達が「ぜひトゥールーズで!」という夢を1年で実現させました。
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私が担当したグループ演習クラス |
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沢山練習した後はお昼ご飯。初日はパエリア、翌日は何とヴァタパでした! |
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Bandãoの練習 |
そして16日は夕方までレッスンをした後、夜は私達3人のコンサート。ジャズハウスが満杯、立ち見の人もぎゅうぎゅう詰めの状態で、開演前からかなりのハイテンション。フランス側のグループ2組がノーマイクで少し演奏した後、我々のステージが始まりました。とにかく暑かった事を覚えています。
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終わってからはホーダヂショーロ。どこの国でもショーロ愛好家のスピリットは同じですね! |
最終日17日は、トゥールーズの名所ガロンヌ川のほとりで成果発表会。会の盛況をお祝いしてくれているかのような理想的なお天気で、ステキな1日となりました。
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横にはこんなステキな風景が広がります |
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気分はピクニック |
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CDや本の即売も。 |
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まずは各グループの成果発表 |
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そしてBandão! |
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終了後はまたホーダ! |
日本のショーロも帰国する度に普及度もレベルも上がってきてるなあ、と感じていますが、フランスも負けていません。同じようにどんどん人数も増え、良い音が流れるようになって来ています。ブラジルで、日本で、そして他の国で、人から人へと音楽を伝える、この仕事ができる事を本当に嬉しく感じ、改めて心から感謝したフランス旅行でした。
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